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ウィキペディア「常磐津和佐太夫」2011年12月3日10:38 のN-nobuによる投稿は、このWebページの作成者によるものです。

■3代目常磐津和佐太夫

 (前名:岸澤式蔵、後名:佐喜太夫、2代目志妻太夫)

弘化4 年(1847)9月26日本所松蔵町に生まれる。本名は山本彦太郎。住所は飯田町。

先代小団次の子役を勤め、11歳で太左衛門の門人となり、見習いに。13歳で4代目古式部の弟子となり、14歳で式蔵を名乗る。市川市蔵の「奴凧」が初舞台。のち上州へ行き、明治17年(1884)東京へ帰り、鍛冶町の文字兵衛との釣り合いから太夫となる。5代目若太夫の弟子となり、明治20年(1887)10月22 日3 代目和佐太夫となる。

式佐の尽力で、林中が離縁になる間もなく、明治25 年(1892)1月13 日佐喜太夫となり、林中に従う。明治39 年(1906)8 月9日2 代目志妻太夫を襲名。大正9 年に「伝授の雲龍」を古曲保存会によりレコード録音。大正11年没。

 



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